カバー工法のメリットとデメリット
2023/06/17
窓枠取り付け工事には「カバー工法」と呼ばれる施工方法があるのをご存じですか。
カバー工法は足場を設置せずに交換できるため、人気の施工方法です。
この記事では、カバー工法のメリットとデメリットについてご紹介いたします。
カバー工法とは
カバー工法とは既存のサッシの上から、新しいサッシでカバーをする工法です。
元の枠を取り外す必要がないため、周りの壁や床を工事することなく新しくできます。
メリット
・小規模の工事で済むため、コストが抑えられる
・床や壁を補修する必要ないため、工期が短縮できる
・室内から施工でき、高層階でも足場の必要がない
・窓の歪みがなくなるため、開閉もスムーズで隙間風も解消できる
カバー工法の最大のメリットは、コストや工期を抑えられることです。
また工事の際に、近所への騒音や粉塵などの心配がいらないのも嬉しいポイントと言えます。
デメリット
小さい窓に行うと窓の面積が少なくなってしまい、採光性に影響する場合があります。
またマンションでは「マンション標準管理規約」により、施工できない場合もありますので事前に確認が必要です。
メリットの多い工法になりますが、デメリットもありますので依頼する際は注意しましょう。
まとめ
カバー工法とは既存のサッシの上から新しいサッシでカバーし、効率良く交換できる工法です。
コスト削減や工期を短縮でき、大掛かりな工事も必要ないため、近所の方へ騒音や粉塵が心配いらないメリットがあります。
しかし、窓の面積が小さくなる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
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