ふすまを張り替える目安とポイントについて

ご自宅で使用されているふすまの、張り替えの目安をご存じですか。
張り替えの目安を把握するとともに、張り替えのタイミングも見極める必要があります。
そこで今回は、ふすまを張り替える目安とポイントについてお話しします。

ふすまを張り替える目安

ふすまの張り替えの目安は、10年前後です。
破れや汚れなどが見当たらなくても、紫外線や湿気で劣化が進んでいるためです。
また使用環境が、張り替え時期に影響を与えることもあるため注意が必要です。

ふすまの張り替え時期のポイント

破れや汚れなどが目立つとき

ふすまは、開け閉めにより手で触れる機会が多いため、汚れやすくなります。
ふすまの破れや汚れなどが目立ち始めたら、無理に汚れを取るより張り替えた方が良いでしょう。
またふすまが以下の状態の場合は、張り替えることをオススメします。
・色褪せ
・たるみやシワ
・紙の突っ張り
・カビ
・茶色や黄色のシミ

湿度が高い時期は避ける

ふすまの張り替え作業は、梅雨が終わってからがオススメです。
温度が20～30℃で湿度60％以上の高い時期は、カビが繁殖しやすく張り替えには不向きと言えます。
また、ふすまの内側にカビが発生する可能性もあり、劣化を早める要因となるので注意しましょう。

まとめ

ふすまの張り替えの目安は、10年前後です。
破れや汚れ・黄ばみなどが目立ち始めたなら、早めにふすまの張り替えをしましょう。
また日頃からふすまの状態を確認して、適切な張り替えのタイミングを見極めることも大切です。
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