サッシ取付に活かせる資格とメリットについて

サッシとは窓枠のことであり、取付には専門の技術が必要です。
正しい技能を身につけることで、隙間が生じたり外れる危険性のない安全な施工が叶います。
今回の記事では、サッシ取付に活かせる資格について確認していきましょう。

サッシ取付に活かせる資格

多くの場合、資格をお持ちでない方でも経験を積みながら施工に携われます。
しかし資格を取得することで、仕事の幅が広がるでしょう。

サッシ施工技能士

ズレのない正確なサッシ施工ができることを証明する、国家資格の1つです。
この資格には1級と2級があり、それぞれサッシや建築に関する学科・実技試験が行われます。
専修学校を修了した方は実務経験の年数条件は無く、それ以外の方は2年以上の実務経験があれば2級を受験できます。
また1級は専門の大学で4年、短大や高専で5年、高校で6年、それ以外の方は実務経験が7年以上必要です。
2級の場合は合格後1年以上の実務経験が必要ですが、取得すれば工事の契約に関わる専任技術者にもなれます。

カーテンウォール施工技能士

カーテンウォールは、ビルやマンションなどに使用される軽量の壁で、耐震性に優れています。
この施工技術を認定するもので、サッシ施工と同様の受験資格を設けており、学科・実務試験が行われます。
この資格を併せて持っておくことで、より活躍の場が広がり、さまざまな面で優遇される可能性もあるでしょう。

まとめ

サッシ取付の技術を確かなものにするには、高い知識と技術を認定するサッシ施工技能士の資格取得を目指すと良いでしょう。
また同じく、建築工事で扱うカーテンウォールの施工技能士を取得することで、さらに仕事の幅が広がるはずです。
スキルアップやキャリアアップを目指したい方は、ぜひこれらの資格取得にチャレンジしてみてくださいね。
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