サッシ取付の仕事内容について
2023/07/01
サッシは建築物の開口部である窓や扉に設置しているものです。
建設現場で仕事をしているサッシ職人の仕事内容は、あまり知られていません。
今回は、サッシ取付の仕事内容をご紹介いたします。
サッシ職人の仕事内容
サッシ取付の仕事内容は大きく分けて4つあります。
材料を現場まで搬入
サッシの枠が建築現場へ直接届くので、設置場所まで搬入します。
サッシにはアルミ製の軽いものや鉄製の重い扉などさまざまで、なかには女性でも簡単に運べるものもあるのです。
搬入の際は、運搬用エレベーターに乗せて実際の現場まで運びます。
サッシの取付
取付には、当て板やくさびを使って固定します。
はめ込みが甘いとすきま風の原因となるので、ズレのないようにしっかりとはめ込むことが大切です。
サッシをはめ込んだ後は、レーザレベルという機械で水平になっているかどうかを確認します。
溶接作業
取付が完了したら、サッシの溶接を行います。
溶接の時には熱と光が発生するので、ゴーグルとマスクを着けて作業しなければなりません。
溶接には鉄筋やアングルピースという素材を使い、状況によって使い分けます。
最終確認・仕上げ作業
建物の内装が出来上がった段階で、最終確認をします。
サッシや鍵がスムーズに動くか確認・調整をして、作業は終わりです。
まとめ
サッシ取付の仕事内容は材料を現場まで搬入し、取付・溶接作業・最終確認をして完了です。
サッシにはアルミ製の軽いものから鉄製の重いもの・女性でも簡単に運べる軽いものまでさまざまな種類があります。
『有限会社三和サッシ工業』では、サッシ取付作業員を募集しています。
未経験の方やブランクのある方も募集しているので、興味のある方は一度ご連絡ください。